医事課
事務部では総務課、医事課と診療支援室の2課1室の構成になっております。
医事課では窓口業務として総合案内以外に外来・入院受付を再来機設置により待つこと無く、外来や入院へ案内できるようになっております。このほか医事課から各病棟に医療クラークとして導入を開始し、実際の医療現場近くに位置することで、医師や看護師の事務負担の軽減や医療行為を保険請求に結びつけやすくなっています。
また、入院費の概算を早めにお知らせできる利点もあります。今後は外来においても患者サービスや必要性などを考慮して配置も検討します。
当院はDPC(診断群分類別包括制度)対象病院であり、入院診療費の計算方法が大きく変わり複雑化しました。これに伴い、支払いに不安な患者様に対してクリティカルパス(標準的治療計画)に応じた概算をお知らせし、納得していただけるように入院時の説明を個室にて十分時間を取るようにしています。
今後は医事課の行動指針として「自ら考え行動する」を実行できる自主性ある、「さまざまな状況においても対応可能な幅広い知識と能力」を兼ね備えた、医事課職員集団を育成し10年、20年先も選ばれる病院の一職員となれるよう努力していきたいと思います。