院長挨拶
令和8年度挨拶

病院長 柏木 孝仁
7月28日、熊本県を中心に大きな地震がありました。被害に遭われた方々に心よりお悔やみ申し上げます。当院からも翌29日に第1次派遣隊として日本DMAT隊5名が現地に赴きました。3日間の過酷な任務を終え、31日無事に帰還しています。地震発生時の動画や被災状況をニュースで見て震度7の地震の凄まじさを実感しました。特に熊本総合病院の手術室の映像は衝撃的でその揺れの激しさと共に、医療スタッフの職業意識の高さが全世界に大きな感動をもたらせました。
今年に入って世界的に、特に環太平洋火山帯の活動が活発になっています。6月のフィリピンマグニチュード(M)7.8の大地震、同じ6月のベネズエラM7.3、M7.5と2度にわたる巨大地震。8月のコロンビア壊滅的なM7.4、最近のインドネシアM7.7の頻発する大地震。そしていつ起きてもおかしくないと言われている南海トラフ巨大地震もその発生確率が上昇しています。被害予測では県北は比較的被害が小さいとされていますが、それでもすべてのライフラインは分断されるのは間違いないでしょうし、太平洋に面した地域への救助救援の中継点として重要な役割を果たしていかねばなりません。当院は災害拠点病院であり、DMAT指定病院でもあります。今回の地震を目の当たりにして、災害発生時は当院が司令塔となり、地域住民の生命、健康を守ることを最優先に行動しなければならない事を職員全員で改めて確認、共有しました。





































