腎臓内科
腎臓内科は毎月第1,3金曜日、第2,4月曜日の午後に非常勤医師担当として診察を行っています。
【はじめに】
慢性腎臓病(Chronic kidney disease:CKD)とは、腎機能障害が糖尿病や高血圧に匹敵する心血管疾患発症の強力な危険因子であることから、2002年にアメリカから提唱された疾患概念です。CKD の早期発見、治療介入により心血管疾患発症や末期腎不全への移行を抑制することが重要です。
【腎臓の働きについて】
腎臓の働きとして、血液中の老廃物や塩分をろ過し、尿として身体の外に排出することがあります。体内の水分量を一定に保ったり、ミネラルのバランスを調整したり、身体を弱アルカリ性の状態に保っています。また、生体恒常性の維持に関わる各種ホルモンを産生する役割があります。
(エリスロポエチン:貧血、活性型ビタミンD:骨、レニン:高血圧)
このように腎臓は非常に大切な臓器であり、機能が低下しないように注意が必要です。
【慢性腎臓病(CKD)】
CKDは、糖尿病、高血圧、喫煙、高尿酸血症、脂質異常など生活習慣と関連しており、その発症進展予防には食事管理、適度な運動、禁煙といった生活習慣の是正が大切です。さらに、早期発見し早期治療すれば寛解する場合があります。特にレニンアンジオテンシン系阻害薬を用いた降圧コントロールや厳格な血糖コントロール、近年使用可能となったSGLT2阻害薬の投与により消失することがあります。
【おわりに】
腎臓病は、悪化するまで症状が出てこないものが多いので、早期発見・早期治療のためにも、定期的に検診を行うことをお勧めします。早期に治療を開始するほど進展抑制効果があるとされており、異常を指摘されたら医療機関を受診してください。特に尿蛋白がある場合には、必ず医療機関を受診してください。
腎臓内科担当医師の紹介
| 医師名 | 専門医・認定医・所属学会 |
| 有馬 誠 | (非常勤医師) |
| 宗像 さやか | (非常勤医師) |





































