宇佐高田医師会病院|大分県宇佐市の外科・消化器科・循環器科・腎臓内科・血液内科・肝臓内科・呼吸器内科など地域の皆様の健康維持の中核センターです。
〒872-0102 大分県宇佐市大字南宇佐635 TEL 0978-37-2300 FAX 0978-37-2307
〒872-0102 大分県宇佐市大字南宇佐635 TEL 0978-37-2300 FAX 0978-37-2307
  • 小
  • 中
  • 大
〒872-0102 大分県宇佐市大字南宇佐635 TEL 0978-37-2300 FAX 0978-37-2307
大分県宇佐市「宇佐高田医師会病院」
大分県宇佐市「宇佐高田医師会病院」
病院概要

理事長挨拶

令和6年度挨拶

宇佐市医師会会長・宇佐高田医師会病院理事長 西村 正幸

宇佐市医師会会長・宇佐高田医師会病院理事長 西村 正幸

当院のホームページへようこそ、理事長の西村正幸です。

新年あけましておめでとうございます。令和6年の年頭に際し、一言挨拶を申し上げます。

旧年中は災害級の苛烈な気候変動、分断され対立が先鋭化する国際社会、終息の見えないウクライナの戦禍、新たに勃発した中東の戦火、数え上げればきりがない不幸な出来事の多い一年でしたが、今年は世界が平和と明るさを取り戻す一年になってほしいと切に願うばかりです。

宇佐高田医師会病院は北部医療圏唯一の第二種感染症指定医療機関ですので、コロナ禍の中、新型コロナ感染症重点医療機関として、一般診療を縮小して、一般病床36床を新型コロナ専用病床として多くの新型コロナ感染患者を受け入れました。

その後、コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が2類から5類(インフルエンザ並み)に変更されましたので、昨年の後半は本来の当医師会病院の役割である地域医療支援病院として、市内の一次医療機関から紹介された患者さんに対してより高度の二次医療を提供すること(現在医師不足のため消化器外科、循環器内科、消化器内科のみの対応)、第二次救急指定医療機関として年間を通して昼夜を問わず救急患者を受け入れることに専念できるようになりました。さらに、地震、津波などライフラインの寸断を伴うような広域の災害時には災害拠点病院として活動するための備えをしています。

ここで北部医療圏における医療体制を見てみますと、中津市には中津市立中津市民病院、国東市には国東市民病院、山香には杵築市立山香病院という公立病院があり、地域医療の要となっていますが、宇佐市と豊後高田市には、そのような公立の医療機関がなく、宇佐高田医師会病院が本来なら公立病院が果たすべき役割を果たしています。これらの公共の利益に資する業務にかかる人件費を含む経費は病院の経営上大きな負担となっていて、毎年支給されるぎりぎりの補助金でなんとか赤字を免れている状況です。

現在、宇佐市医師会では、老朽化した医師会病院と地域成人病検診センターの移転・建て替え計画を進めていますが、これは巨額の投資を伴う一大プロジェクトで、行政の支援なくしてこの移転計画の完遂は困難と思われます。この地域の医療になくてはならない存在である宇佐高田医師会病院と地域成人病検診センターの存続のために、皆様には市民の声として、医師会病院と成人病検診センターへの支援を市及び市議会に働きかけて頂ければ大変ありがたく存じます。

地域の皆様の健康管理、疾病の早期発見と満足度の高い治療と療養環境を提供できるように、今年も宇佐高田医師会病院並びに地域成人病検診センターの職員一同、力を合わせて頑張りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和6年1月

  • 新病院建設計画
  • 交通アクセスのご案内
  • お見舞いの方へ・入院のご案内
  • 患者様・ご家族の方へ・「医療相談室」のご案内
  • 医療従事者の方へ・医療連携室のご案内
  • 取り組みと活動
  • 病院情報の公表
  • 職員募集のご案内
  • 宇佐高田地域成人病検診センターのご案内
  • 宇佐市医師会のホームページはこちら
  • 日本医療機能評価機構・認定病院

ページトップへ戻る